色鳥のある生活

生活日記です。

すごかったダービー!

時が過ぎるのは早いもので、クラシックが開幕したー!と騒いでいた前回の投稿から1ヶ月以上が経ち、オークスも終わり、ついに5/29の日曜日に日本ダービーが開催されました。

 

ここまであっという間だったな~!

競馬を見始めてから初めてのリアルタイムで見るダービー、楽しみでしかなかった✨

 

武豊ジョッキーがドウデュースで6回目のダービー制覇!しかもダービーレコード!

すごい記録が生まれる瞬間を目の当たりにしてしまった…!

 

直線向いてから切れ味抜群の末脚がカッコよかった~!

本当におめでとうございます!

 

2022年日本ダービーのゴール板前。東スポ競馬より

 

次は直行で凱旋門賞を目指すそうで、応援するっきゃない。

ついに日本馬がフランスの凱旋門をこじ開ける時がくるのか…!?

今年の凱旋門は日本馬の登録が多いし、秋の楽しみが増えたわ。

 

さて、日本ダービーは、全てのホースマンが目指す最高位のタイトルだとよく言われます。

そこで、日本ダービーとはどんなレースなのか?をざっくり調べてみました。

 

以下はただの色鳥の競馬学習ノートになっているので、読まなくても全然OKです。

 

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牡馬クラシック競走は、皐月賞東京優駿日本ダービー)・菊花賞の3つを指します。

 

牡馬クラシック競走の第二弾として開催される日本ダービーは、イギリスの「ダービーステークス」を範として、競走体系の確立と、競走馬の資質向上を目的として、1932年に創設されました。

 

1932年っていつ頃だ…?と思って調べてみると、満州事変の翌年、五・一五事件があった年だそう。

わぁ、すっごい昔。

今から約90年前には既に創設されていたとは驚きです。

 

現存するレースのうち、前身は含めずに考えると、日本ダービーは最も古い歴史があります。

なんか、もうこれだけで特別感ありますよね!

 

もともとは東京優駿大競争の名前で始まったこのレースですが、幾度かの改称を経て、1964年に東京優駿日本ダービー)となり、1984年のグレード制の導入に伴ってGⅠに格付けされて現在に至ります。

 

そして、なぜ日本ダービーがそこまで特別なのか?について。

 

ダービーを制することはホースマンの夢であり、ダービーを勝利した騎手には「ダービージョッキー」の、調教師には「ダービートレーナー」の称号が与えられます。

 

これはホースマンにとってこれ以上ないくらいの栄誉で、「ダービーに勝てたら騎手を辞めてもいいくらいの気持ちで臨む」と意気込みを語った騎手もいるくらいです。

 

それほどまでに特別な日本ダービー

その最たる理由は、3歳のクラシック世代の頂点を決めるレースであること。

 

地方競馬でも様々なダービーが開催されていますが(ダービーシリーズ)、中央競馬のダービーは日本ダービーしかなく、名実ともに日本最強馬の称号を手にするには、日本ダービーを制するしかありません。

 

一生に一度、同世代約7000頭のうち、限られた18頭の中から世代最強を決めるレース。

それが日本ダービーです。

 

なんだかもう、出走するだけですごい世界や…。

 

あとこれは余談ですが、日本ダービーは牡馬クラシック三冠競走に位置付けられていますが、実は牡馬だけでなく牝馬も出走が可能です。

 

しかし、近年では出走する馬は極めて少ないですが…。

 

牝馬には牝馬三冠レースが別枠であるのと、種牡馬選定の意味合いが強いので、わざわざ牝馬が出走するというのはとても珍しいことなんでしょうね。

 

2007年にウオッカという名牝が64年振りに牝馬のダービー制覇という偉業を達成していますが、当時はダービー出走を決めた陣営に対して批判が集中して、かなり苦労したそう。

 

ウオッカを管理していた角居調教師は、強い批判にさらされながらも、「挑戦しなければ夢はない」という強い信念のもと、ダービーへ挑んだそうです。

 

個人的に、この言葉はかなり胸に響きました。

 

ともあれ、ざっとですが以上がダービーレポートになります。

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競馬学習、終了。

 

さて、最近はどんどん気温が高くなり、夏の到来を感じています。

夏競馬、そしてその先の秋競馬を楽しみにしつつ、過ごしていこうと思います。

 

今年のクラシックに出走した馬から故障も報告されていますし、しっかり休養してまた元気な姿を見せてほしいですね。