先週の桜花賞を皮切りに、今年の中央競馬クラシックレースが開幕しました。
クラシックレースとは、桜花賞、皐月賞、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の5つのレースの総称です。五大クラシック競走とも呼ばれます。
もともとはイギリスの競馬体系にならって作られたもので、出走できるのはサラブレッド系3歳馬のみ。
競走馬にとって挑戦するチャンスは一生に一度しかない、とても特別なレースです。
特に日本ダービーは競馬サークルの全ての人が目指すタイトルなので、一際特別感がありますね。
先週は今年最初のクラシックレース、桜花賞が阪神競馬場で行われました。
牝馬三冠競走の初戦。
ブログ更新しようと思ってたけど、気が付けば一週間経ってたという(笑)
色々と衝撃だった大阪杯のことも書けないままズルズルと今日まできてしまいました。
先週の阪神競馬場の桜並木は葉桜になりつつもまだ花が咲いていて、『桜花賞』というレース名にギリギリ間に合った感じ(笑)
ゴール直前でウォーターナビレラをとらえたスターズオンアースが差し切って勝利!
とても見ごたえのあるレースでしたね。
最後の直線では「あー!!わー!!」と大声を出しまくりでした
スターズオンアース、川田騎手、おめでとう!!
ちなみに、川田騎手は色鳥のイチオシだったりする。
さて、今日は(もう昨日か)牡馬三冠クラシック競走の初戦、皐月賞でした。
4月なのに皐月賞なの?と思われるかもしれませんが、昔は5月に行われていたらしく、競走名はその名残だそうです。
舞台は中山競馬場、芝2000m。
1番人気のドウデュースをはじめ、イクイノックスやダノンベルーガ、名前が話題になったオニャンコポンなど、有力馬が多くてオッズもばらけ気味。
内枠有利といわれているらしい中山の芝コースで、人気馬は比較的外目の枠。
いったいどの馬が勝利するのか予想がつかない…。
レースの映像はこちら↓
最後の直線、イクイノックスがぐんっと前に出てきた時、「これはイクイノックスの勝ちだ!!」と思ったんですが、ジオグリフが差し返してゴール。
いやー、びっくりした。お見事でした。
ジオグリフが最後差し返したこともびっくりだけど、大外枠だったイクイノックスがあそこまで好走すると思ってなかった。さすがですルメール先生。
ドウデュースも最後方の位置取りから大外まわして上がり最速で3着にくいこんだのもすごい!
ジオグリフ、福永騎手、おめでとうございます!!
いや~、今後の競走が楽しみになる内容でした。
っていうか、1・2着どっちも木村厩舎所属ってすごいな。
実は、競馬初心者の私は、ジオグリフの父ドレフォンのことをまったく知りません。
ぶっちゃけ名前も聞いたことありません。
下調べ時に血統表見て「誰?」となりました。
今年が実質ディープ産駒最終年と言われているように、これからは新種牡馬の時代がやってくるんだな、としみじみ。
わくわくするような切ないような。
ディープインパクトっていう昔から知ってる名前が、現役から遠ざかっていく寂しさもあるのかな。
今日の皐月賞、ドウデュースの大外まくって走る姿にディープみを感じたせいかも。武豊騎乗だし。
ちょっとしんみりした気持ちになった週末でした。