色鳥のある生活

生活日記です。

区切りのお別れ。

本日、競馬場まで足を運んで、藤岡康太騎手への献花と記帳をしてきました。

 

本当は先週に行きたかったけど、仕事が重なったのと天気が雨模様だったのとで一週間先延ばしにしました。

彼は太陽みたいな人だったから、天気が良い日に心の区切りをつけてお見送りをしたかったのです。

 

花束を買う時、献花のマナーとか何も知らないので店員さんに相談したのですが、「そういうことでしたら、気持ちの方が大事ですよ」と言っていただけたので、お供え用の花束に彼が好きだったというピンク色の花も加えてもらうことにしました。

ほんのりピンクの不織布も巻いてラッピングしてもらった、私なりに気持ちを込めた花束が用意できたと思います。

 

いざ献花台を前にすると、やはり涙が滲んできてしまいましたが、無事に献花と記帳を済ませ、両手を合わせて心の中でお別れをすることができました。

 

記帳台にはたくさんの花束とメッセージがあって、彼がどれだけの人に愛されていたのかが表れていました。

これらがご遺族の元に届き、ほんの少しでも悲しみを和らげる一助になればいいなと思います。

 

これで、私も心に一区切り。

おそらく、ふとした時に悲しくなってしまうことはこれからもあると思います。

でも、それでもいいと思っています。

 

康太騎手のことを思い出しながら、これからも競馬を楽しんでいきます。

 

ちなみに、さっそく今日の春の天皇賞では、久しぶりに馬券を的中させることができました。

心持ちを新たにしたその日に、めでたい結果。

 

なんだか背中を押されたような気持ちです。