色鳥のある生活

生活日記です。

新たな夢へ

皆さんお久しぶりです。

 

さて、気温も下がりすっかり世間が冬の装いになった今日この頃。

衝撃のニュースが競馬界をかけ抜けました。

 

 

福永祐一、調教師試験に合格。来年2月で騎手引退。

 

 

思わずスマホを二度見してしまったよね。

以前から調教師に向いてると言われていたし、私もそう思っていたし、今年の調教師試験を受験しているという情報もあったので、「もしかすると…」という気持ちは確かにありました。

 

でもまさか、来年の3月以降騎手として見ることがなくなるなんて…。

寂しさを感じずにはいられません。

 

色鳥が競馬を見始めて1番最初に好きになった馬がコントレイルで、その主戦騎手を務めていたのが福永騎手でした。

2021年ジャパンカップでラストランを優勝で飾ったコントレイル。
ネット競馬のニュース記事より。

 

1番最初に好きになった馬がコントレイルなら、1番最初に好きになった騎手はもちろん福永騎手。

 

色鳥が競馬をちゃんと見始めたのが2021年からなので、2020年にコントレイルが無敗の三冠(キャリア無敗で皐月賞日本ダービー菊花賞を制覇すること)を達成した瞬間は見れていませんが、JCで引退するまでの約1年間、ずっと応援していました。

 

コントレイルが昨年引退し、今年は福永騎手引退の発表。

寂しさを感じるなという方が無理でしょう!

 

2年ぽっちしか競馬を見ていない色鳥ですらこうなんですから、競馬歴の長い方はもっと大きな衝撃を感じているのでしょうね。

 

JRAの調教師試験は超難関で、合格率は約10%未満といわれています。

ちなみに、今年は134名受験して最終合格者は7名。合格率は約5%ですね。

 

その試験を現役騎手として乗鞍数を減らすことなく、GⅠレースも2勝して結果を出し続けながら合格したんですから、本当にすごいことです。

 

調教師転向を決意したのは、ジョッキーを続けたい気持ちと調教師になりたい気持ちとで、今年に入ってから後者が上回ったからなのだそう。

 

受験前には、

 

「今が一番いい環境でやれているし、何の不満もない。騎手を辞める理由は一つもない。ほとんどの人が理解できないと思うけど、自分の人生。自分の中で正解であればいい」

 

と語っていたそうです。

 

やっぱり、この人好きだなぁって思った(笑)

人間、やりたいことをして生きるのが1番だよね。

 

馬と共にターフを駆け抜ける姿が見れなくなるのはとっても寂しいけれど、新しい夢に向かって挑戦する姿を応援していこうと思います!

今日のカペラSで優勝したリメイクと福永騎手
ネット競馬のニュース記事より。

 

彼が現役でいるあと少しの間、騎手としての姿を競馬場に見に行けたらいいなぁ。